なぜ、動物愛護法の改正が大切なのか

このブログで時々、動物愛護関連の記事を書いています。

ただでさえ拙い文章が固い文章表現となり、このブログを読んでくださる皆さまには

「難しいなぁ・・・」とか「よくわからない」とか、「あー、また、つまらない話か」とか
思われているかもしれません。

それでも、ひとりでもこういった問題に関心を持ってくださる方がいて、小さくても行動に起こしていただけることが、ペット産業の利権のなかで地獄のような目に遭わされている動物たちを救うことに繋がるのではないか・・・そんな思いで書いてきました。

今年は5年に一度の動物愛護法の改正の年、その中で、動物取扱業者に関して、最低限改正してほしい規制が「8週齢規制」、「飼養施設等の数値規制」、「動物取扱業者の許可制」です。

なぜ、そう思うのか・・・。
今日はそんなことを書いてみたいと思います。

下記の写真をご覧ください。

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これは、2016年に動物愛護法違反で刑事告発された栃木県の引取屋の写真です。
ペットショップで売れ残った子犬や、繁殖能力が衰えた繁殖犬を、1匹あたり数千円から数万ぎ程度の費用をもらって引き取る業者です。栃木県はまだこの業者の営業を認めています。

ここに入れられた商品とならない犬猫たちは、満足な食事も与えられず、病気になっても治療されることなく、この糞尿にまみれたボロボロの狭いケージのなかで一生を終えるのです。ここから出られるのは死んだときだけ・・・。


下の写真は今年話題になった福井県の繁殖業者での写真です。

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このような過密状態のマスに押し込められ、耳を片手で持たれ、餌を口に押し込められます。
餌は1日1回わずかな量しか与えられません。

子犬たちは、まだお乳が欲しい、免疫もない時期に母犬から引き離されセリにかけられ
ペットショップなどで展示販売。

セリから漏れた子やペットショップで売れ残った子は上の写真のような劣悪な引取屋などへ・・・。

子犬を生まされる繁殖犬は、ボロボロになって死ぬまで何度も何度も子犬を生まされ続けます。

こんなことが、犬猫を商品としかみないペット産業で平然と行われ続けています。

本来は、こういった動物取扱業者は資格をはく奪され動物を取り扱うべきではないと思いますが、現在の法律ではそれもできません。

だから、自治体の職員もそれにあぐらをかいて、このような動物取扱業者を野放しにしています。


では、どうすれば、よいか。


問題は山積みですが、まずは法律を動物たちを守るものに変えることです。
その最低条件が下記の3つの法改正です。

①最低でも8週齢に満たない子犬や子猫を母親から引き離さないこと8週齢規制 

②動物をその個体が十分に動けるケージ等、繁殖回数などの具体的な数値を示した制限をすること数値規制

ほぼ届けるだけで登録される動物取扱業者を、動物の命を扱うことを許可するという制度して違反者は取り消す制度にする 動物取扱業の許可制

最低限、この3つが上記のように改正されなければ、ペット産業の動物たちをとりまくこのシステムは変えられません。

欧米など先進国では、あたりまえなこの規制が日本では10年以上も前から議論されているにも関わらず、ペット産業におもねる利権が欲しい議員らによって阻止され未だ行われていません。

動物愛護法改正は5年に一度。

今年、変えられなければ、まだ、この地獄が続くのです。

そして、このように改正をしたいと頑張ってくれている議員さんがいる一方で、法改正に一部のペット産業の利権にむらがる自民党議員が強く反対をしているのが現状報告がありました。


わたしたちにできることは何か

ご存知のように、日本は間接民主制なのでわたしたち一般人が直接法改正に携わることはできません。

でも、上記の3点を実現してくれようと頑張っている議員を応援することはできます。

一票を投じることができます。

浅田美代子さんなどの署名をすることもできます。

ツイッターやFacebook、ブログで拡散することもできます。、

反対する議員(未だ明かされていませんが)を拡散することもできます。

誰だって、少しの時間でもできることはあるんです。


わたしがそうであるように多くの人は、可哀想な姿は見たくない、楽しい話題がいいと思うでしょう。

うちの子が一番。うちの子は可愛くて幸せ。

でも、この写真の子たちも、同じように心があります。

劣悪な環境で虐げられながら懸命に生きています。

同じように痛みも辛さも感じます。


楽しい、可愛い話題・・・それだけでは、この地獄のさなかにいる無力なこの子たちは救えません。


そして、人間の手で人間のエゴの犠牲になっているこの子たちを救えるのは、わたしたち人間だけなのです。


誰しもがひとりひとりは、小さな力しかありません。


でも、この現実を少しでも変えたいという思いがあり、少しでも行動を起こすことでこの子たちを地獄から救い出すことができると思います。

どうか、少しだけでもいい。

このペット産業の地獄で苦しむ犬猫の為に、お力をお貸しください。





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浅田美代子さんら「8週齢規制、各種数値規制、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会」開催

浅田美代子さんらの動物愛護法に向けての緊急開催した「8週齢規制、各種数値規制、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会」が、5月21日(月)に開催され、メディアに取り上げられていましたのでご紹介します。

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浅田美代子ら、動物愛護法改正に向け3規制を求める集会開催 ORICON NewS inc.

記事はこちら↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000318-oric-ent

 以下転載
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女優の浅田美代子らが21日、東京・衆議院第一議員会館で開催された『8週齢規則、各種数値規則、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会』に有志代表として出席した。

5年に1度の動物愛護法改正の年を迎える今年、ペットショップや繁殖業者への規制強化を求めて、優先度の高い3つの規制実現を呼びかける集会を行った。

 8週齢規則とは、生後56日以下の子犬や子猫の販売・展示を禁止するもの、各種数値規定は繁殖回数や飼育施設の広さ、従業員数に関する数値規制、そして繁殖業の免許制や現行の登録制から免許制への変更を訴えるもの。

一部国会議員が規制強化に強く反対しており、「元を断たなければ不幸は断ち切れない。犬や猫が溢れている。生む道具としてしか扱われず地獄のような生活を強いられている」と自身が取材したという悪徳繁殖業者へのレポートをもとに悲惨な現状を訴えた。

 今回の集会への賛同・参加団体は124体(20日現在)。浅田のもとには20万に近い署名が集まったとし「この声をきちんと受け止めて法改正をお願いしたい。
なんとか成し遂げたい。
」と呼びかけた。今回通らなければ5年、また苦しむ犬、猫たちを救えない

 浅田のほかには音楽評論家の湯川れい子やミュージシャンの世良公則、野球解説者の門倉健など多岐に渡る文化人・著名人がスピーチ。
女優・杉本彩はビデオメッセージを寄せたほか、風吹ジュン、JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥、古村比呂、有賀幹夫、八神純子、押尾コータロー、松本タカヒロ、ミッキー・カーチスなども書面でコメントを発表した。


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転載ここまで



ペット業者規制しないと「最低の国になる」、動物愛護法改正へ浅田美代子さんら訴え弁護士ドットコム

記事はこちら↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00007908-bengocom-soci

以下転載
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今国会で予定されている「動物愛護法改正」が骨抜きにならないようにしようと、女優の浅田美代子さんらが5月21日、東京・永田町の衆議院第1議員会館で、緊急の院内集会を開いた。

浅田さんたちは、ペットショップや繁殖業者の規制強化の必要性などをうったえた。

この集会は、今回の法改正で、ペットショップや繁殖業者への規制強化がほとんど盛り込まれないのではないかという懸念から、浅田さんらが中心になり、124の動物愛護団体が賛同して開催された。

(1)8週齢規制(生後8週の販売禁止)、(2)繁殖回数や飼養施設などに関する各種数値規制、(3)繁殖業の免許制導入が必要という点で一致している。

浅田さんは「狭いケージに閉じ込められ、ふん尿まみれで、洗ってもらえず、外に出してもらえず、遊ばせてもらえない。

地獄のような環境で、ボロボロになるまで、産む道具としてしか扱われていない犬や猫がたくさんいる」「闇で処分されている犬猫も増えている」と述べ、悪質な繁殖業者や引き取り屋(売れなくなったペットを引き取る業者)の問題点を指摘した。

(1)~(3)の規制が導入されなければ「最低の国になる」
とした。

動物愛護の問題にくわしい細川敦史弁護士は、(1)8週齢規制、(2)繁殖回数や飼養施設などに関する各種数値規制、(3)繁殖業の免許制導入の根拠について説明した。

(1)は、犬猫の問題行動の防止や健康につながる、(2)は、自治体による指導・監督を実効化できる、(3)は、パピーミル(子犬工場)の撲滅や、遺伝性疾患の防止につながる、と話した。


●世良公則さん「小さな命を命として扱わない国で何ができるのか

この日の集会には、動物愛護団体や超党派議員のほか、著名人が多数参加した。

ミュージシャンの世良公則さんは「(小さな動物たちは)われわれの人生を豊かにしてくれている。

その陰で、劣悪な環境で、命でなくモノのように扱われている。

小さな命を命として扱わない国で何ができるのか、自分に問いかけるしかない。

われわれが立ち上がるのは当然のことだ。

忖度クソくらえだ」と話した。

中日や横浜などで活躍した元プロ野球選手の門倉健さんは、犬を飼っている。

ブリーダーに不信感を持ったことがきっかけで、動物愛護の問題に関心を持つようになったという。

「業者規制をしっかりしていかないと犬たちの幸せはない。

動物たちが幸せになるように、スクラムを組んで、一つの目標に向かって、みなさんとともに活動していく」と述べた。

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長で、女優の杉本彩さんは、ビデオメッセージを寄せた。

「報道されている動物虐待の事案は、氷山の一角で、もっと多くの動物が、飢えや苦痛にさらされていると思う。

もし、規制強化されなかったら、日本の未来は危ういと思う。

8週齢規制や数値規制、免許制導入は、当たり前のこと。


どれが抜けても大きな影響を与える」とうったえていた。


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転載ここまで


残念ながら、諸事情で参加がかないませんでしたが、124団体の代表者、300人以上の一般人が集まったようです。
この動きが反対している国会議員にも届きますように。

この件に関しての浅田美代子さんの署名はまだこちらで募集しています。
まだの方は是非お願いします!  

もの言えぬ苦しんでいる動物たちにかわって一緒に声をあげていただけませんか?


「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正を求める署名はこちらをクリック







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「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正を求める署名 【浅田美代子さん】

2018年(平成30年)に「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正が行われます。
この法律はおおむね5年に一回のペースで改正がされています。

この法律は動物を守るためのものでありながら、まだまだ不十分な点多く現行法上において多くの問題を含んでいるように強く感じています。
わたし自身、この5年に一度しか改正の機会がないこの法律には様々な思いを持っていますので追ってこのブログにも掲載をしていきたいと思っていますが、すでに次の改正に向けて色々な方が行動を起こされているようです。

そのなかで今回は女優の浅田美代子さんの署名活動をご紹介します。

【公式サイト】http://miyokoasada.com/


ネット署名はこちらから

 https://www.change.org/p/動物の愛護及び管理に関する法律-の改正を求める署名


ネット環境のない方などへの署名用紙のダウンロードはこちら

 http://miyokoasada.com/shomeiyoushi.pdf


以下転載
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動物たちはそれぞれが、たったひとつきりの「いのち」です。

動物虐待の定義をより明らかにし、

それに応じた罰則規定を設けてください。

これ以上不幸な子達を増やさないために……。

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動物愛護管理法の改正にむけて署名活動をはじめました。

ずっと犬たちと暮らしてきた私にとって、ペット問題の現場に足を踏み入れるのは勇気を要する決断でした。私が目の当たりにした繁殖場は文字通り地獄の様相でした。ドロドロの場所で汚物にまみれ、どこが頭か判別も難しいほどぐしゃぐしゃで、でもその奥には私がよく知る純粋な瞳が輝いていました。

こんな不幸を止めたい、一頭でも多く救いたい。

そして動物として当然である普通の幸せな日々を送ってほしい。それらを現実にすることが犬、そして猫たちに対する私の恩返しです。 次回の「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正時には、真に動物たちを守る法律になってもらわねばなりません。 考え方はいろいろあると思います。しかし団体、ボランティア同士が揉めている場合かな~と思うのです。 今こそ気持ちをひとつに、団結して一人でも多くの署名を集めたいのです。 分散して署名を集めるよりも、協力しあって一筆でも多くの署名をと思います。 一人一人では小さな力でも、沢山の人が集まれば大きな力になると信じています。

あなたの力を貸して下さい。心強い仲間と共に署名活動を始めました。

どうぞよろしくお願いします。

2017年2月4日

浅田美代子/渡辺眞子 (作家)/細川敦史 (弁護士) 【2017年2月4日現在】

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動物愛護管理法の改正を求める署名にご協力ください。

次回動物愛護法改正に向けた要望項目

1. 犬猫の繁殖業について免許制の導入を! 【取扱業】

・繁殖年齢、繁殖回数、ケージなどの設備の数値規制

・業者の定年制、管理者1人あたりの頭数制限

・幼齢(生後56日以内)動物の親からの引き離し禁止

2. 動物虐待・ネグレクト事案をはじめ不適切飼育について動物保護制度を! 【所有者全般】

・動物を緊急に保護する命令 の制度化

・虐待事案で有罪判決を受けた者に対し、動物の所有を一定期間禁止する

・反則行為を繰り返す(例えば3回)飼い主の飼養権停止 

3. 不適切飼育の監督について民間の活用・行政との連携を! (日本版アニマルポリス)【所有者全般】

・警察と動物行政の連携(41条の4)について具体的なガイドラインの作成

・獣医師による通報(41条の2)を義務化するとともに、通報すべき事項について具体的なガイドラインの作成

・狂犬病予防法違反(畜犬登録や予防注射)の摘発強化のため関連自治体(関連部署)との連携

・駐車違反の取り締まりと同様に、民間の「監視員」の導入

4. 緊急災害時のペット同伴避難の推進を! 【所有者全般】

・法律に災害時のペット同伴が飼い主の義務であることを明記する

・地域防災計画にペット同伴に関する事項を定めることを義務づける(附帯決議10項)

・自治会や町会で、ペット同伴避難訓練を定期的に実施させる



賛同者の署名は以下の宛先へ届けられます内閣総理大臣
環境大臣
犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟

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転載おわり


わたし自身が感じている現行法上の問題点と重なる点も多く、不幸な動物を法によって守りたいという気持ちのこもった要望項目だと感じ入っています。

わたしは動物を金儲けの道具としかみない人間の手によって劣悪な環境に置かれている動物を救いたくて何度も行政にかけあいながら、行政が動こうとすらしなかったという無念な経験があります。

なぜなら、そよような法が規定されていないからにほかなりません。

行政は、劣悪な業者を罰する権限はない、虚偽の報告をしているかどうか調査できる権限はないとの一点張りで事実上そのような動物取扱者を放置しています。

けれども日本は法治国家なので、そのように法律が変われば怠慢な行政も動かざるを得なくなるでしょう。

そのような仕組みのなかで、多くの方がそうであるように、わたしもまた、劣悪な業者や愛護の皮をかぶった偽活動家から動物の命を公然と守れる法律が必要なのだと気づきました。

この問題に立ち上がり素晴らしい署名活動をしてくださる浅田美代子さんに敬意をはらうとともに、このブログをご覧の皆さまにもこの機会に是非署名をいただけたらと思っています。

署名のひとりひとりの力は小さくても、不幸な動物たちを救いたいという同じ思いからおきる大きなうねりは、動物たちをよりよき環境へ導く未来につながると信じています。





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