動物愛護法改正 犬猫を虐待から守るには免許制や厳罰化も(女性セブン)

前回の記事で女性セブンさんのWebサイト記事をご紹介し、現在のペット産業の問題点を掲載しました。
それに続いて解決の方法として、動物愛護法の改正についての記事が同じく女性セブンのWebサイトにありましたので、こちらも引き続きご紹介させていただきます。

記事はこちら

 https://www.news-postseven.com/archives/20180618_699244.html 

以下転載
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動物愛護法改正 犬猫を虐待から守るには免許制や厳罰化も

 ペットの流通過程での問題点をご存知だろうか? 

流通により、年間約2.4万頭のペットが命を落としているのである。

こうした不幸な運命をたどる犬や猫を救うカギとなるのが動物愛護法の改正だ。

 5月21日女優の浅田美代子(62才)ら有志が主催し、「8週齢規制、各種数値規制、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会」を衆議院第一議員会館で開催された。

動物愛護法は、1973年に議員立法によって制定され、その後1999年、2005年、2013年に改正されてきた。

そして、今秋の国会で改正が論議される予定だ。

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【女優の浅田美代子ら有志が主催し「8週齢規制、各種数値規制、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会」を開催】

 改正が繰り返されてきたとはいえ、まだ実効性に乏しい部分も多いのが現実で、以下の3つにおける改正が急務とされている。

◆8週齢規制

 犬や猫が免疫力と社会性を身につけるためには生後8週は必要で、それ以前に親やきょうだいから引き離しての出荷を禁止するという規制が必要とされる。

8週齢前に引き離すと、人を噛むなどの問題行動が増え、殺処分の問題にもつながる。

 欧米では多くの国が8週齢規制を適用し、日本でも5年前の改正動物愛護法内に明文化された。

しかし、附則で現在は実質7週の49日で出荷できるとされ、骨抜きの改正となってしまった。

今回の改正では、これを本来の生後8週(56日)で実効化させることがまず求められる。


◆各種数値規制

 繁殖回数や飼育施設の広さ、従業員数に関する数値規制などを、具体的に明記しようというもの。

 今年3月、福井で犬猫約400匹を過密飼育した業者が、虐待容疑で刑事告発された事件も発生したが、現行の法整備化では「虐待と認定するのは難しい」とされる。県の対応も、最も軽い「指導」止まりだ。

数値規制が明確な基準で設けられていないことには、自治体としても踏み込んだ判断がしづらいのだ。

 劣悪な環境で飼育・繁殖させる業者を取り締まるためにも「繁殖回数、飼育施設の広さ、従業員1人当たりの上限飼育数」などの明確な数値基準が必要とされている。

◆繁殖業の免許制度導入

 繁殖業の免許制導入は、現行の登録制から免許制への変更を求めるもの。

より厳しい免許制にすることで、簡単に繁殖業を営めないようにする狙いがある。

これら3つが動物愛護法で改正されれば、不必要な繁殖が減少することはもちろん、無駄に命を落とす犬や猫が減ることにつながるだろう。

「動物虐待に対する罰則強化」についても、改正が叫ばれている。

というのも、現行の動物愛護法では人間が動物に危害を加えたり、殺したりしても、量刑が軽い。

罰則を懲役2年以下・罰金200万円以下から、5年以下・500万円に強化することも検討すべきだ。

※女性セブン2018年6月28日

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転載ここまで


動物愛護法の改正は5年に一度しか行われません。

今年がその年です。

上記の三つの規制がなければ、ペット産業の利益の陰でで多くの犬猫が地獄を強いられます。

超党派の「犬猫殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(会長 尾辻秀久議員)が上記3規制と動物虐待の厳罰化を含むこれまでにない踏み込んだ改正法案を作成してくださいました。

にもかかわらず、ペット産業から献金などの利権を受けている一部自民党議員(自民党動物愛護議員連盟(会長 鴨下一郎議員、山本昌三議員、鬼木誠議員、山際大志郎議員、三原じゅん子議員)らが強く反対しており、逆境にあるというのが現状のようです。

そして、この逆境の現状を打破するには、多くの国民の声、世論しかないとも言われています。

ぜひ、ペット産業の地獄から犬猫たちを救うためにも、ひとりひとりが、この件を拡散するなど声をあげていただけると助かります。

どうか、心ある皆さんのお力をお貸しください。

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ペット流通の裏側 劣悪環境の繁殖業者で衰弱死することも(女性セブン)

前回の記事で女性セブンさんが動物愛護関連記事を7ページのわたり特集されたことをご紹介しましたが、その関連記事がWebサイトにあがっていましたのでご紹介します。

ポストセブンの記事はこちら

https://www.news-postseven.com/archives/20180615_698692.html?PAGE=1#container

以下転載
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ペット流通の裏側 劣悪環境の繁殖業者で衰弱死することも

本におけるペット流通は、まず繁殖業者(パピーミル)が子犬・子猫を生産し、ペットオークションにかけられ小売業者(ペットショップ)に渡り、そこから一般の飼い主のもとに行くこととなる。

 かつては、この流れの中で売れ残ったペットを自治体が殺処分していたが、平成25年の法改正以降はそれができなくなった。

そのため、売れ残った犬猫を有料で引き取る「引き取り屋」と呼ばれる在庫処理業者が暗躍するようになった。

この引き取り屋は、買い取った犬猫を販売したり、さらに繁殖させたりするという。そこにかかわるのが、以下の2種類の業者だ。


 【繁殖業者(パピーミル)】 

 ペット業界の子犬や子猫をどんどん作り出しているのが、英語で“子犬工場”を意味する“パピーミル”と呼ばれる繁殖業者。

不特定多数相手のペットショップにオークション経由で流通させる繁殖業者は、出荷途中などで命を落とす数も考慮し、子犬や子猫を大量生産するべく、何度も子を産ませ続ける。

なかには2年間で6回も帝王切開で出産をさせられた犬もおり、繁殖できなくなったら、餌もそこそこに劣悪な環境下で衰弱死させられることも少なくない。

 犬猫385頭を過密飼育し、日本動物福祉協会から刑事告発された福井の繁殖業者も、パピーミルにあたる。

この福井の事件では3月26日に告発状が受理され、5月18日には動物愛護法違反(虐待)や狂犬病予防法違反容疑で書類送検となったが、業者を指導監督する県側は当初から「明らかな虐待はなかった」と述べていた。

 400匹近い犬猫をわずか2人で飼育していたが、飼育頭数に対する飼育員数などに法令上の数値規制がないため、「虐待の認定は困難」というのだ。

一般的な私たちの感覚と、取り締まる側とにズレが生じてしまうのは、動物愛護法に明確な基準がないから。こうした曖昧さをなくすことが、今年の動愛法改正への論点の1つとなっている。

 引き取り屋では、掃除の手間を省くため、ケージの底板を抜いていることが多い。

底板を抜かれた金網の不安定な足場は、犬に多大なストレスを与えている。排泄物受けすらないケースも多く、糞尿が下段に降り注ぐため、上段には転売できそうな犬を置き、下段には売れそうにない老犬などが押し込められていることも。


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 【福井のパピーミルでは床が不安定なすのこ状のマス内で過密飼育(写真提供/公益社団法人日本動物福祉協会)】

【引き取り屋】

 平成25年の動物愛護法改正で、業者が犬猫を行政(自治体)で処理してもらえなくなったことで表面化した商売。

繁殖力が衰えた親犬・親猫を1頭あたり数千〜数万円程度の有償で引き取る“引き取り屋”は、過剰生産と法改正で活性化したともいえる。

 引き取り後、売れる犬猫はさらに転売、親には限界まで子供を産ませ、転売できず繁殖用にも使えない犬猫はケージに入れられたまま、掃除や散歩の世話も病気の治療もされず、飼い殺しにされることが多い。

 引き取り屋ではネグレクト(飼育放棄)など虐待に発展しやすく、事件化している。

※女性セブン2018年6月28日号


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転載ここまで


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栃木の引き取り屋の様子。この子たちは、死ぬまで糞尿まみれのこのボロボロの狭いケージから出られず、満足な食事も与えられません。

女性セブンは、よく歯医者さんやヘアサロンなどにも置いてあったりするので、こういう事実をあらためて一般の人に知っていただく機会もあると思うと画期的だと思います。

ここのところ動物愛護関連の記事が多くて恐縮ですが、今が正念場なのでどうぞご容赦ください。

そして、一人でも多くの方が一緒に考え、些細なことでも行動を起こしてくれることを願っています。





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女性セブン(6/14発売)で「ペット業界の闇」が特集されました

女性セブン(6/14発売)で「ペット業界の闇」が7ページにわたり特集されました。

こちらの記事
でも書いたとおり、ペットショップに並ぶ可愛い犬猫はこんなに酷いシステムの中にいるということを今一度考えていただける内容だと思います。

是非、ご一読ください。

そして、犬猫を好きだけれども、まだこういう現実を知らない方がいらしたら、ぜひお伝えください。

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最低でも今年の動物愛護法改正で「8週齢規制」「飼養施設等の数値規制」「動物取扱業の許可制」が通らなければ、この地獄は続きます。

しかし、三原じゅん子議員のように、8週齢規制に反対してデータを改ざんしている「全国ペット協会」のような業者と懇意にしている、一部の与党自民党議員は、ペット業者の利益が減ると困るという業者の言い分を聞き入れ、この規制に反対をしており、困難な状況です。

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環境省に提出するデータを8週齢規制に不利に改ざんした「全国ペット協会」の懇親パーティで挨拶する三原じゅん子議員


今こそ、ひとりひとりが声をあげ、動物たちを守る世論の必要性を感じています。







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「子犬工場」がお昼のバラエティ番組「バイキング」で特集されました

情報バラエティ番組のバイキングで「子犬工場」が特集されました。(5月22日放映)

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お昼のバラエティにこのような話題を取り上げていただけるのはとても画期的なことだと思います。

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不幸な動物たちの現状をお知らせして、少しでも手を貸していただけないものかと時々このブログでも動物愛護関連の記事をだらだらと書かせていただいていますが、文章は長くて固くなるし、うまく伝えられないなぁ・・・と常々思っていました。

でも、この映像なら伝わりやすいように思います。

動画はこちら↓




司会の坂上さんもたしかワンちゃんを飼ってみえて、コメントからも動物への慈しみとペット産業の現状への怒りを感じます。

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そして、心ある方は是非番組あてにメッセージをお送り下ると幸いです。

「このような特集をもっとしてほしい。」
「非常によかった。」
「また、ペット産業の闇に隠されたこういう問題を取り上げてほしい。」

など・・・メッセージを送っていただけたら嬉しいです。

番組あてメッセージはこちらをクリック
↓ 

https://wwws.fujitv.co.jp/safe/contact/form.html?notitle

ひとりひとりが声をあげれば、大きな力となって不幸な動物たちの現状を変えられると信じています。




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TOKYO ZERO キャンペーン 署名 賛同者10万目前!

参加している著名人も多く有名な署名活動なので、すでにご存知の方も多いかもしれませんが3周年を迎えたTOKYO ZERO キャンペーン。
賛同者の署名がもうすぐ目標の10万に近づきつつあるようです。

【公式サイト】 http://tokyozero.jp/

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このキャンペーンは海外からたくさんの来訪者が予想される東京オリンピック開催の2020年までに、世界にほこれる「動物福祉先進都市」東京の実現を目指していくというものです。

TOKYO ZEROが掲げる大きな解決策は以下の3つ。

Step 1 ペット産業適正化のために「8週齢規制」を早期に実現しよう!


Step 2 捨てられた犬や猫の福祉向上のために「動物愛護センター」を「ティアハイム」的施設に転換するよう促す
    ※ティアハイムとは、捨てられた犬や猫たちが幸せに暮らせ、そこで新たな飼い主を待つための動物保護施設

Step 3 「保護犬」「保護猫」との出会いを広めよう!

こちらのサイトでは、わたしたちでも取り組みやすいいくつかの参加型取り組みが提案されています。

→ TOKYO ZERO あなたが今すぐできること

そのなかでも、着実に成果をあげている署名活動は10万人の賛同者を達成まであと一息。

色々な思いはそれぞれでも、不幸な動物を救いたいという人たちの声が10万人近く集まったというのはとても大きなことのように感じています。

10万の署名ってインパクトありますよね!

まだ、このキャンペーンについてご存じでなく、この署名活動に賛同してもいいなと思った方は、ぜひこの機会に署名をされてください。

署名サイトはこちら → TOKYO ZEROキャンペーン ~ すべてのペットが幸せになれる東京へ~

このキャンペーンがはじまった頃は、まだ小池東京都知事ではありませんでしたが、殺処分ゼロを公約にあげている小池知事に10万の署名が届いたらきっと大きな力になるのではないかなと思っています。

TOKYO ZEROのウェブサイトではインド建国の父といわれているマハトマ・ガンジーの言葉が紹介されています。

"国家の偉大さや道徳的な進化の度合いは、その国が動物をどのように扱っているかで判断できる"

動物後進国と言われている日本。

どうか、声をあげられない動物たちのかわりにたくさんの声が届きますように・・・。






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