ジョー君のショックな出来事

予告をしたまま、ずっと書けなかったジョー君のことです。
遅くなって申し訳ありません。

5月のある日茶豆とジョー君の里親のHさんからメールが長いメールが届きました。
その内容は、とてもショックなものでした。

ジョー君がFIV( feline immunodeficiency virus = ネコ免疫不全ウイルス 通称:猫エイズ)に感染しており発症しているかもしれないということでした。

IMG_8613.jpg

Hさんのところには茶豆とジョー君が一緒に貰われていきました。

茶豆はわたしのところから、ジョー君は花の木シェルターという猫の保護施設(第一種動物取扱業)から。

Hさんは、茶豆を見初めてくださって、でも、もう一匹猫を飼いたいということで花の木シェルターを訪れ、Hさんを案内するようにそばにいた優しいジョー君のことが忘れられなくて茶豆といっしょにジョー君もHさんのお宅へ譲渡されることになりました。

その時、Hさんが一番気にしていたのは、口内炎の症状があったジョー君の健康のこと。

小さなちゃまちゃんに伝染してしまうような病気がある子は貰わないというのが第一条件でした。

花の木シェルターでは、ジョー君はウイルス検査は陰性だとHさんに説明し、ジョー君のものだというウイルスチェックの証明書Hさんに渡されました。

ところが、当初から治療をしても口内炎がなかなか治らず、血便も収まらなかったジョー君。
二つ目の病院で治療にあたっていた獣医師が、猫エイズの症状にとても似ているので再検査しましょうと再検査したところジョー君はFIV(猫エイズ)キャリアだったということが発覚したということがわかりました。

IMG_8617.jpg

念のため、同じく検査をした茶豆は陰性で、ふたりは完全室内飼いの環境でH宅に感染ルートはありません。
猫エイズの症状のひとつである口内炎をシェルター2Fの複数の猫たちがフリーになっている大部屋にいた時すでに発症していたジョー君。
だけど、まさか、そんな・・・。証明書をもらって信じていたのに・・・。
ジョー君の譲渡契約には、花の木シェルター側の重大な瑕疵があったということです。

Hさんは、とてもショックで、深く悩んでおられました。

もうジョー君は家族の一員、あのシェルターには返したくない、兄妹のように仲良しの茶豆とも引き離すことはできない・・・。

そして、茶豆に予防注射を定期的にすることにして一緒に暮らしていく道を選ばれました。

でも、どうして???
マイクロチップの件と同様、証明書の記載が間違っていたのか、複数の猫達と一緒に暮らしていた大部屋で、誰かから感染したのか?

「きちんと状況を説明してほしいし、謝罪もしてほしい。管理責任と誠意をみせてほしい。」そんな思いから、Hさんは、何度も花の木シェルターに繰り返し連絡を取りましたが、花の木シェルターからは現在まで一切の返答も説明も謝罪もありません。

Hさんの気持ちを考えるとやりきれないですし、第一種動物取扱業である花の木シェルターには、甚だ遺憾な気持ちです。

所管の愛護センターは本件のような管理についてどのような考えを持っているのでしょうか。

Hさんは、花の木シェルターの責任をとても重く考えておられ、このまま泣き寝入りはしたくないというお気持ちです。
わたしも、できることは限られていますが、少しでも力になりたいと思っています。

Hさんご家族は、ジョー君をとても愛してくださっています。
ジョー君にとってそれだけは救いだったと思います。

IMG_8877.jpg

このふたりの温かい写真。。。

どうか、Hさんご家族のもとでジョー君がちゃまちゃんと一緒に一日も長く元気でいてほしいと心から思っています。

もし、ブログをご覧のみなさまで、猫エイズになにか良いと思われるものがあったら是非教えていただけると幸いです。

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No title

幸い、猫エイズは仲良しの猫同士は感染しづらいと言いますよね。猫エイズに何かよいもの…それはキャリアであってもその子の生命力を信じ、その子にとって快適な生活空間を提供し続けること、そして発症したとしてもその事実を受け入れ、できる限りの対処をしてあげることではないでしょうか。

ジョーくん…

ずっと気になっていましたが、お忙しい中更新ありがとうございます。
そうですか、ジョーくん…優しい家族にようやく巡り会えたのに…
私も以前共に暮らした子がキャリアでしたが、発症しませんでした。分かった時のショックだけでも相当なものでしたが、ジョーくんの今の状態をケアしてくださっていらっしゃる里親様ご家族の心中お察しして余りあります…
具合の良くないジョーくんを想うだけでも胸が締め付けられる様です

有効な治療法はないのかもしれませんが、里親様ご家族が共に居てくれるだけでもジョーくんにとっては嬉しい事なのだと思います。

役立たずですみません…

Re: No title

へちまさん

はじめてのコメントをありがとうございます。
へちまさんは、名古屋で猫の活動をされているみなと猫の会のメンバーですよね。
いつも真摯なご活動に頭が下がります。

みなと猫の会のメンバーのちび太郎さんからもメールでご連絡をいただきました。
ありがたいです。
多くの不幸な猫達に手を差し伸べる活動をされている方々だからこそのコメントの重みを感じました。
気にかけていただけて、うれしいです。
ありがとうございます。

Re: ジョーくん…

Juneさん

いつもコメントをありがとうございます。
役にたたないなんてとんでもありません。

juneさんがエイズキャリアの子と暮らして発症しなかったということだけでも参考になりますし、素晴らしいことだと思います。
貴重なお話をありがとうございました。

里親さんのお気持ちを考えると無責任なことは言えませんが、Juneさんのいうとおり優しい里親さんとの温かい暮らしがジョーくんにとっての何よりの薬だとわたしも思っています。
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