独居老人宅で生まれた仔猫①

昨年の秋の終わりの頃、名古屋市西区と長久手市で主に猫のボランティア活動をしている友人のコニャンコ姐さんから連絡がありました。
2年前自宅の猫が生んだ8匹の仔猫を保健所に連れて行くと言う老人からなんとか仔猫を引取り、里親探しをしましたが、その独居老人の件でした。

コニャンコ姐さんの話では、未避妊の猫達を順に不妊手術に連れて行っていたけれども、ある日独居老人から
「もう、不妊手術はしない。やめてくれ。」と言われたのだそうです。

なぜかとコニャンコ姐さんが聞いたところ、名古屋市の【いきいき支援センター(地域包括支援センター)】の職員に『高齢の一人暮らしで、これからお金がかかるかもしれないから猫のためにお金を使うことは控えたほうがいいです』と言われたからだとのことでした。

「猫の所有者はその独居老人なので、まだ不妊手術が済んでいない猫達もいるのにどうしようもできない。
もしかしたら仔猫が生まれているかもしれないので一緒に見にいってほしい」

それが、コニャンコ姐さんからの相談でした。

わたしも話を聞いて不安になり、その日の夕方、コニャンコ姐さんと一緒に独居老人宅へ車を走らせました。

そして、独居老人宅の道路の脇へ停車しようとした時、一匹の小さな仔猫が道路の端にうずくまるようにしているのを見つけました。

それが、この子です。



通りかかった近所の人の話から、少し前にこの老人の家で3匹くらい生まれて、2匹は交通事故で亡くなりこの子だけが生き残っていることがわかりました。

その方は、この仔猫が道によくでているので心配で時々見に来ていたそうで、この老人の猫の飼い方に問題意識をもっておいででしたが、キレやすく話にならないので見過ごすしかない状態だと言われました。

仔猫は風邪をひいているようで、鼻がぐすぐすしており、何度かくしゃみをしていました。

抱き上げるとおとなしく抱かれていて、穏やかなとても良い子でした。

IMG_9389_201705142337214cf.jpg

コニャンコ姐さんとどうしたらいいんだろう・・・と話しました。

鼻がぐすぐすで、こんなにくしゃみをしていても、病院にも連れて行ってもらえない。

よく車の通る道路にひとりでうずくまっていて、兄妹と思われる子たちは、交通事故死。

IMG_9397_2017051423371975c.jpg


保護して里親さんを探してあげたい。

コニャンコ姐さんの話では独居老人はとても意固地になっているらしい・・・。

独居老人宅の玄関の呼び鈴を押しても、呼びかけても返事はない。

このまま放置するしかないの??

外はもう寒いよ・・・。

でも、独居老人に所有権がある。勝手には連れていけない。

わたしも、コニャンコ姐さんも仕事で夜の帰りも遅く、すぐには弱った仔猫を保護できるところもない。


日も暮れて、その日はコニャンコ姐さんと重い気持ちで一旦引き上げることにしました・・・。

«つづく・・・。»           


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