独居老人宅で生まれた子猫③

«前回のつづき»

病院で健康診断をしてもらい、生後2か月くらいの女の子とわかった仔猫。

コニャンコ姐さんが以前保護した子の里親さんが、もう一匹猫を飼いたいと言っているというので早速写真を送ってもらいました。



数日後、トライアルが決まったとコニャンコ姐さんから連絡がきました。

先住の子は、ちょっと気の強い黒猫の女の子で、おとなしい仔猫は大丈夫かなぁ・・・などとコニャンコ姐さんは少し心配していましたがしばらくたってこんなに仲よく一緒に写っている写真が送られてきました。
仔猫は「きなこ」という可愛い名前をもらっていました。

IMG_9393_20170528231747294.jpg

あら、大丈夫そうだね~ と思わず笑顔になりました。

さらに、それから数日後に送られてきた写真は仲睦まじく一緒に寝ている写真でした。

IMG_9395.jpg

コニャンコ姐さんの心配をよそに先住ちゃんはきなこちゃんをとても可愛がってくれている様子でした。

IMG_9394.jpg

お姉ちゃんの溺愛ぶりに、ちょっぴり迷惑そうなこのきなこちゃんの顔(笑)

IMG_9396.jpg

きなこちゃんはそのお家の子として正式に迎えられました。

愛情いっぱいの家族ができた本当によかったです。

でも、きなこちゃんと一緒に生まれた2匹の兄弟は事故死。
独居老人は未避妊の子の不妊手術をお金がもったいないからと拒否。

たくさん生まれたら、また保健所に持ち込むと言い出すでしょう。

『家の猫には毎日餌をやって、なついてるし、わしは、十分に可愛がっている』というのが彼の持論です。

一方で、「自分の身に何かもしものことがあったとき、この猫達のことはどのように考えてるんですか?」と言う問いに

「そんなことはしらんよ。猫のことまで考えられるか」と言い放つ老人。


名古屋市の西保健所に相談に行き、きちんとした猫の管理と不妊を促すように指導をしてほしいとお願いしたところ

担当のN職員は「飼い主の体調が悪くなって、育てられないなら愛護センターに引き取ってもうらうしかないんじゃないですか?」

「その地域の人間でもない人の依頼で猫の飼い主さんへの指導はできないですね。」

などという驚いてしまうような対応でした。

結局、とにかくこれ以上、不幸な仔猫を増やしたくないからと懇願し、老人に対し実名を出してもいいのかと言われて「けっこうです。」と言ったところ、それなら上司と相談し1度だけ指導には行ってみるとのことでしたが、このような名古屋市西保健所の対応には空しさしか残りませんでした。

名古屋市でも殺処分を減らすことが目標と言いながら、地域の窓口である保健所の職員の対応はまるで他人事のように感じられとても残念な気持ちと怒りのような思いばかりが残りました。

きなこちゃんは、運よく優しいご家族と縁がつながり幸せになりましたが、結局、独居老人の家の猫の問題は残ったまま。

また、仔猫が生まれる季節を迎えています。

スポンサーサイト




★ブログランキングに参加しています★
↓よかったら応援クリックお願いします。


人気ブログランキングへ


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

M

Author:M
保護した縞三毛すずと猫たちのブログです。

いただいたコメントで、公開に相応しくないと判断したものについては、承認せずにサクッと削除させていただきます。
どうぞご了承くださいませ❤

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR